根津美術館2007/10/04

根津美術館の土塀が消えていた。ショック。

江古田から中野ブロードウェイ。中野ブロードウェイから中野駅2006/01/15

練馬の西武線江古田駅周辺まで所用。昨年の同時期以来の2度目。

去年は、環七を高円寺駅まで歩いて帰ったのだが、高円寺駅周辺にくるまで、なんだが殺風景で、あまり好かないところだった。

それで今年は、中野駅まで歩くことにした。歩いてみると、環七沿いとは大違いで、たいへんすばしい。

まず、木立の多さ。中野区江古田から哲学堂公園にかけて、緑に包まれた公園が大変多い。妙少寺川の両岸も、かなり緑化されている。哲学堂公園から中野通りを中野方面へ歩いていくと、今度は新井薬師があるが、ここも、寺の周辺は区立公園。中野区は、質のいい区立公園を擁しているようだ。また、この周辺の集合住宅もいい感じ。ここに住むのもそう悪くはない

新井薬師をこえると、すぐ、中野サンプラザや中野ブロードウェイが見えてくる。中野ブロードウェイというのは、入ったことがないので、ためしに入ってみたが、安さにびっくり。まず、ブロードウェイ1F「おかしのまちおか」。主要メーカーのお菓子が超特価。愛食している明治チョコレート28片入りが、¥252-。これは、びびる値段だ。ブロードウェイB1「肉の宝屋」では、ヤマザキの食パンが一斤¥100-。また、ブロードウェイから駅までの商店街には、ジャンクワールドという中古パソコン・オーディオ機器屋を発見。中古パソコンを2万、3万などという値段で販売。最近、中古パソコン屋は見ないな、と思っていたのだけども、中野にあったのか。

中野にあつまる人たちも、ぜんぜん気取ってないのに、チャーミング。みんな、ちょっとちょっと、自分のポリシーを貫いているのが、ファッションから見て取れる。ぜんぜん違った方向に個性を放つ、まったくタイプの違う人たちが、中野には集まっていて、これが、独特の活気を街にもたらしているように思う。オタク系もいれば、パンク系もいるし、おしゃれ系、インテリ系も、古典的な不良ファッション系も、お笑い系もいる。秋葉原はオタク系、青山はおしゃれ系、などと、他の街は、同じタイプの人間ばかりがあつまるようにおもえるが、中野には、そのすべてのタイプがいる。

4-5歳の男の子が、不二家の前で、やたらとペコちゃんを気にしているのを見かけた。しばらくみていると、かれは、ペコちゃんの横で、ペコちゃんと同じポーズで立った。なかなか見込みのある少年である。最近、よそでは、嫌味な子供しかみない。中野はきっといいところなのだろう。

名曲喫茶ライオン2006/01/12

渋谷百軒店のクラシック名曲喫茶ライオン(昭和元年創業)。前から気になっていた。今日、はじめて足を踏み入れる。

入ったときは、ちょうど、店のほうで今月の新譜を選んでかける「コンサート」タイム。このときは、たいしたことないな、という感じだった。ところが、そのあと。すべて客のリクエストになったのだが、これがすべてすばらしい。巨大スピーカーの音響のよさのみならず、いい盤に通じている客層のすばらしさに感嘆した。巨大スピーカーからあふれてくるモーツアルトのレクエイムの合唱は、まるで天上に上っていくような心地。気がつくと僕は、斜め45度上方を向いたまま眼を閉じ、あんぐり口をあけていた。毛穴ひとつひとつから汚らわしさが抜けて、全身清らかになっていく。

2時間くらいで出ようと思っていたら、居心地がよくて、結局4時間くらい滞在。ちなみに、ホットコーヒーは¥500-。

店を出ると、まわりは、イカガワシイ店ばかり。百軒店から道玄坂に戻る途中、ピンクの看板のでている店の前でタクシーを飛び降りて、足早に店内に駆けていく20代の女性を何人も見る。この猥雑になっていく空間のなかで、あの名曲喫茶は、昭和元年以来、クラシック音楽とそれが奏でる聖性を守り続けているのだ。

花粉症の薬。激安にビックリ。2005/01/12

春になると、毎年、耳鼻科と、花粉症の薬に、多額の費用がかかってしょうがない。
どうすれば、経費削減ができるだろう、と頭をひねっていたら、
大学の保健管理センターにも耳鼻科があることを発見。
診察料は無料だが、薬については保険が利かず、実費負担だという。
かえって薬代がかさむこともあるのでは、と心配しつつ、ためしに使ってみる。
「どうしましたか?」という医師に、「花粉症で。」というと、
「うちは、薬に保険がきかないから・・・」と予想通りの留保が始まった。
「だから、高くつくんだよね」とつづくのかとおもいきや、
「だから、最近の耳鼻科では出してないような、昔からある安い薬しかここでは出せないんだけど、いい?少し眠たくなるかもしれない。それで問題があるようなら、近くの耳鼻科に行かれたほうが・・・。」
と、予想外の展開。
そんなに高くなるわけではないのだと安心した僕は、もちろん、快諾。
診察後、薬をもらい、1Fの受付で会計をすませてびっくり。
一錠あたり、数十円という安さでした。

きぐるみ2004/11/27

 渋谷ハチ公前交差点を渡っていると、きぐるみを着た女子高生とすれちがった。うわさには聞いていたが、ほんとにいるんだ、と、実物を目の当たりにして、しばしの感慨に襲われる。
 その瞬間、男性二人の話し声が、後方から、僕の耳へ飛び込んできた。
「ウオオー、あれ、スゲー!。」
「ああ、あれ。あれ、池袋でもみた。」
「え、着ぐるみ?」
「うん、牛だかなんだか。」
 もう、池袋にも出現していたんだ、きぐるみ系女子高生。再度襲う、感慨。 池袋でもみた・・・。そう、それは、二つのことを意味する。もうじき、大宮にも現れるであろうということ、そして、その流行はもう終わりはじめているのだということを。

芝浦埠頭2004/09/19

 なんとなく、海が見たくなって、自転車で、芝浦埠頭までいってみる。
 爽やかさを求めての行動だったのだけど。
 現実の芝浦埠頭は、じめじめしていて、レインボーブリッジにむかう高速道路の影になって薄暗く、コンクリートの岸壁にかこまれて、汚らしかった。
 何かに絶望して帰宅。

青山ブックセンター営業再開?2004/08/09

 破産→店舗閉鎖となった青山ブックセンター。でも、今日行ってみたら、「8-9月中の店舗再開を目標に準備中」との張り紙が貼ってあった。
 不景気のなか、売れる本だけ並べる方向に進まず、必死に東京に文化を発信し続けてきた書店であっただけに、閉店の報を聞いたときには、とても悲しかったのだけど、世の中すてたもんじゃないね。

Ich habe Herr Kinugasa gesehen.2004/06/07

 夜11時前。二の橋の交差点で、広島カープの衣笠らしき人物とすれ違う。

 どっかで見た顔だなー、どこであったっけ、などと思い「?」を自分の顔に浮かべながら、すれ違う男性の頭頂部を漫然と眺めていたら、目で軽く会釈された。すれ違ってから、ああ、カープの衣笠だ、と気づく。

 衣笠氏だったかどうかは、確かじゃないけれど、にらんだり、目をそらしたりせずに、自然に会釈できてしまうあたり、それっぽい。あと、手持ち無沙汰に、傘を振り回していた。あれは、バットのかわりに何かをふりまわしてしまう職業病に違いない(?!)。

 でも、有名人って、大変そう。どこで誰になんて書かれるか分からない以上、知らない人と目があっても、とりあえず会釈しないといけないんだから。

フェラーリについて2004/06/01

 自転車で車道の端を走っていた。渋滞して動かない自動車を次から次へと追い抜きながら。ある車を追い抜いたとき、僕の耳が反応した。その車だけエンジン音が違った。カラカラカラという軽い音。気になって、その車を見ると、フェラーリだった。

 フェラーリはエンジン音が違うと話しにはきいていたけれど、これはたしかに違うと実感。かたちだけでなく、音でもめだつ。

 ベンツBMWがありふれた車となった今、 走っていて振り返られるのは、フェラーリくらいか

 今乗ってる自転車(2万円)と フェラーリ の価格比は500倍?1000倍?などと頭の中ではじき出しつつ、ボクは、1/500~1/1000の自転車で、500~1000倍の フェラーリ を追い抜いた。

*mehr Informationen:

フェラーリの価格→雑誌カーセンサーの中古車情報

ベンツの価格→ヤナセの販売価格

BMWの価格→ヤナセの販売価格

根津美術館2004/05/01

 初めて根津美術館に入ってみて、びっくり。立派なお庭があるとはきいていたけれど、まさか、こんなものが青山の街中にあるとは。

 そのお庭。何にびっくりしたかというと、まるで、どこか山奥の渓谷にトリップしたかのようなのです。ついさっきまで都心の街中にいたのが、一歩足を踏み入れたとたん、大自然のなかにトリップ。うっそうとした木々のざわめき。山道。谷底から漂う水の気配。

 でも、よくみると、これは自然そのものとも、本物の山奥とも違うことに気づく。本物の山奥の木々は、こんなに綺麗ではない。山道も、どろどろしていたりゴツゴツしていたりして、もっとエグイ。だから、ここに再現されているのは、本物の自然や山間の渓谷ではなく、我々があこがれる観念としての「自然」や観念としての「山」。それが実現するように、徹底的に手を入れることで維持されている。全ては計算されつくした「自然」。