江古田から中野ブロードウェイ。中野ブロードウェイから中野駅2006/01/15

練馬の西武線江古田駅周辺まで所用。昨年の同時期以来の2度目。

去年は、環七を高円寺駅まで歩いて帰ったのだが、高円寺駅周辺にくるまで、なんだが殺風景で、あまり好かないところだった。

それで今年は、中野駅まで歩くことにした。歩いてみると、環七沿いとは大違いで、たいへんすばしい。

まず、木立の多さ。中野区江古田から哲学堂公園にかけて、緑に包まれた公園が大変多い。妙少寺川の両岸も、かなり緑化されている。哲学堂公園から中野通りを中野方面へ歩いていくと、今度は新井薬師があるが、ここも、寺の周辺は区立公園。中野区は、質のいい区立公園を擁しているようだ。また、この周辺の集合住宅もいい感じ。ここに住むのもそう悪くはない

新井薬師をこえると、すぐ、中野サンプラザや中野ブロードウェイが見えてくる。中野ブロードウェイというのは、入ったことがないので、ためしに入ってみたが、安さにびっくり。まず、ブロードウェイ1F「おかしのまちおか」。主要メーカーのお菓子が超特価。愛食している明治チョコレート28片入りが、¥252-。これは、びびる値段だ。ブロードウェイB1「肉の宝屋」では、ヤマザキの食パンが一斤¥100-。また、ブロードウェイから駅までの商店街には、ジャンクワールドという中古パソコン・オーディオ機器屋を発見。中古パソコンを2万、3万などという値段で販売。最近、中古パソコン屋は見ないな、と思っていたのだけども、中野にあったのか。

中野にあつまる人たちも、ぜんぜん気取ってないのに、チャーミング。みんな、ちょっとちょっと、自分のポリシーを貫いているのが、ファッションから見て取れる。ぜんぜん違った方向に個性を放つ、まったくタイプの違う人たちが、中野には集まっていて、これが、独特の活気を街にもたらしているように思う。オタク系もいれば、パンク系もいるし、おしゃれ系、インテリ系も、古典的な不良ファッション系も、お笑い系もいる。秋葉原はオタク系、青山はおしゃれ系、などと、他の街は、同じタイプの人間ばかりがあつまるようにおもえるが、中野には、そのすべてのタイプがいる。

4-5歳の男の子が、不二家の前で、やたらとペコちゃんを気にしているのを見かけた。しばらくみていると、かれは、ペコちゃんの横で、ペコちゃんと同じポーズで立った。なかなか見込みのある少年である。最近、よそでは、嫌味な子供しかみない。中野はきっといいところなのだろう。

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