an imaginary animal "Baku"2005/09/02

Japanese sometimes talk about an imaginary animal "Baku", which is said to eat your dream.

(I don't know how the imaginary animal is called in English language.Furthermore, I don't even know whether it exists in the English-speaking people's imaginary world. )

Recently, I've noticed that there are many Baku-like men and women in our society.

They cannot dream his own dream.
So, they steal the dreams of others.
Watch out them when you talk about your dream.
Otherwise, they get your dreams as soon as they hear about it.

ひとの夢を食う獏2005/09/05

 バクという生き物は、ひとの夢を食っていきるという。そんな絵空事・・・と思っていたが、最近、人間に、ひとの夢を食って生きているのが、多いことに気がついた。

  「こんなふうなことをやってやろうと、思っている」、とか、「あんな風になれたら、格好いいなあ、ああなるように僕もがんばろう」、なんて口走ったら、最後。すぐ聞き耳を立てて、こんなふう、あんなふうなことを、またたくまにやってしまい、「ははは、俺はすごいだろう、お前はまだできないのか、なら、俺を尊敬しろ」という態度をとる、しかし、それを達成したととたん、こんどは、ほかの人の夢に聞き耳を立て、また、夢を口走ったひとよりも先に夢を自分のものにしてしまう、そういうのは、いっぱいいる。この種のひとたちは、自分自身では、自分の夢を紡ぎ出せない。だから、他人の夢を食って生き続けるのだ。

Evans2005/09/10

 エヴァンズ Evansというジャズピアニストは、非常に評判がよいし、Miles Davis とやっていたKind Of Blueも僕のお気に入りなのだけど。エヴァンズのソロを一度どこかで聴いたら、たいへんつまらなかった。それで、それ以来ぼくはエヴァンズを避けてきた。

 ところが、今日入手した彼の Exporationsを聴いてみると、これが非常によい。前聴いた印象とまったくちがう。

 おかしいな、と思って調べてみて、気づいた。Miles Davisと一緒にやっていて、Exprorationsを吹き込んだエヴァンズは、Bill Evansビル・エヴァンズ。前、聴いてみて気に入らなかったエヴァンズは、ビルではなくて、ギル・エヴァンズGil Evans。別人だったのか。