『週刊ダイヤモンド』新聞テレビ複合不況2008年12月6日号2009/01/10

『週刊ダイヤモンド』2008年12月6日号は、特集「新聞テレビ複合不況」。 興味をひかれて、手に取る。 マスコミって、こんな大変なのか、というのが、はじめの印象。

しかし、読み進むうちに、記事のルーズさが目についてきて、 まじめに読むのが馬鹿らしくもなってくる。

たとえば、51ページ掲載の上杉隆インタビューでは、「ニューヨークタイムズ紙は記者が約300人にすぎず」との記述があるのに、次の52-53ページに掲載された米国在住の女性ジャーナリストの記事では、「NYTは1300人いた記者職を100人削減」(p.53一段目)とされている。いったい、New York Timesの記者数は、1300人と300人のどっちだ?編集部で、チェックしているのだろうか?どちらかが、間違いなのだろうか?もし、1300人が間違いで、元NYT東京支局記者の上杉氏が主張する300人が正しいとしたら、100人の削減というのは、とんでもない事態だ。あるいは、「記者」の定義が、上杉氏と女性ジャーナリストで違うのだろうか?そうならば、編集部のほうで、注を入れるなり、「記者」という同じ語をつかわず、別の語を使うなり(たとえば、「社内の記者数」と「契約記者も含めた記者数」)するのが、普通だろう。

ほかにも、同様の疑問が生じる箇所がいくつかあったように思う。(どこだったか、忘れた…。)

些細な点なのだろうけれども、こういうところから、誌全体の信憑性すら、怪しく思えてくるから、不思議である。

Sea Monkey2009/01/17

 vectorで、手ごろなwebページ作成ツールを探していたが、みつからない。ホームページビルダーでも購入するしかないか、とあきらめていたら、Sea Monkeyというfree/openware のwebスイーツを発見。なんと、Netscapeの後継にあたるという。そういえば、昔、Netscapeには、Composerという無料のwebページ作成ツールが付いていた。あれの最新版が、Sea Monkey のComposerなのだという。初めて知った。
 ためしに、ダウンロードして使ってみる。これが非常にいい。vectorで出ているフリーウェアのように不安定でもなく、Dreamweaverみたいに重くなく、肝要な機能をきっちり押さえた上で、軽い。余計なコードも吐かないみたいだ。
 もう少し、試してみて、問題がないようなら、これに乗り換えようか。

http://www.seamonkey-project.org/
http://wiki.mozilla.gr.jp/wiki.cgi?page=SeaMonkey

SeaMonkey - tips 12009/01/18

使ってみてわかったSea Monkeyの挙動のクセ。
[問題] 無意識に保存すると、拡張子".htm"が.htmlになってしまう。
 →[対策] 「別名で保存」で、ファイル名に拡張子".htm"を明記すれば、問題解消。

SeaMonkey - tips 22009/01/19

使ってみてわかったSea Monkeyの挙動のクセ。

[問題]
  妙な空白。コードをみると、勝手に改行。firefoxでみると空白になる。

[対策]
  編集 -> 設定 -> Composer で、「ソースの変更を最低限にする」を選択すると、大丈夫みたい。