Messiaen 『ミのための詩』 ― 2004/04/08
名前からして、アルヴォ・ペルトなんかと同じ癒し系現代音楽かなあ、と勝手に思って聴いてみたら、全然違った。
ありがちなスタイルの現代音楽でした。でも、それほど気持ち悪くないので、結構聴ける。
ちょっと、ワーグナーに似てる感じがするんだけど、僕だけ?
*OliverMessiaen(1908-1992) 『ミのための詩』 (ブーレーズ指揮/クリーヴランド管弦楽団) Deutsche Grammophon POCG-10062 453 478-2
矢野顕子『ピアノアキコ』 ― 2004/04/28
矢野顕子を聴くのは、久しぶり。
ちょっぴり前衛的・ちょっぴりヘンなのに、自然な癒し系。通常逆とされてしまうこの点を、うまくと収めてしまうところが、他のひとにはない、矢野顕子の魅力だと思う。
かなり、坂本龍一色が抜けてきたなー、という感じも。
*矢野顕子『ピアノアキコ』
ゾルタン・コチシュ『バルトーク:ピアノ・ソロ作品集2』 ― 2004/04/29
これはすばらしい。バルトークというと、ちょっぴり現代音楽的不安感が強い感じがするけれども、これは、かなり、単純素朴。ドビュッシーっぽい感じも。
バルトークは、作曲家業・ピアニスト業の傍ら、ハンガリー周辺の民俗音楽も蒐集していたということで、このCDには、その成果を結実させたピアノ曲が多くおさめられているらしい。で、結構素朴でよい、と・・・。
バルトーク、最近、気になるなぁ。。。
*ゾルタン・コチシュ 『バルトーク:ピアノ・ソロ作品集2 アレグロ・バルバロ』 PhilipsPHCP-5287.